ゆずの闘う父子家庭

日記が届いた。結構な重さである。

だが、妙なものだがこうして『本』として存在するものはなんだか嬉しい。
苦闘の記録ではあるが、明朝体で印刷された文字を読むとまた感慨深い。
デジタルデータとは違う趣だ。
装丁は残念ながら今ひとつだが、結果としては満足である。
読者限定の私の本だ。
君が漢字を多く読めるようになったとき、読んでくれたまえ。

それはそうと、違う会社の方が大腸癌でお亡くなりになった。45歳という。
お名前を聞いて聞き覚えがあるので一年上の先輩に尋ねたところ一緒の写真を見せていただいた。
確かにお顔と名前は存じ上げていて、立ち話程度はしたことがある。

わずか3週間前に緊急入院をされ、残念な結果となった。
家族の方の思いを想像するにあまりにつらいものである。
入院、検査をしたらいきなり末期がんといわれたであろう。
あまりに短い時間である。

合掌

ひとつだけ、きっと気のせいだと思うんだけど。
その方と先週すれ違った気がするんだよね。いや、きっと勘違いとはおもうけど。