アンビリーバボーをみて

月の井酒造店 |オーガニック日本酒"和の月"・梅酒は 月の井酒造
癌で闘病されている造り酒屋のご主人に飲ませたくて、奥さんがつくりはじめたオーガニック酒「和の月」のエピソードをぼんやりと見ていた。

これ系はやはり弱い。
役者が顔を塗って顔色を悪くしているに過ぎないのに、ドキドキしてしまう。
わかりきっている展開で、再発、全身転移、そして・・・という流れを再現しているに過ぎないのにどこかで味わったものを思い出す。

きっとご主人はあのまま病院でなくなっちゃったんだろうなぁ・・・・家に帰りたかったんだろうなぁ。
なんて半泣きで見ておりました。

でも一番残ったのは「亡くなってずいぶん経つわけですが、あまりそんな実感がないんです。一人じゃないんです。」というインタビューでしょうか。
同感です。私の表現としては、「一人なんだけど、一人だけじゃない」といったところでしょうか。

上述のお酒は年間2千本で18年の予約を受け付けているそうです。
それを供えてやりたいなぁと思ってみたんですけどね(笑)