転院しました

3/6、会社で書いた手順書のコピーをもって実家へ。
実母に退院会計係として応援を頼む。
実は一番恐れているのがこれであった。

なにせ、ちゃんとコンピュータ化していないので清算処理が遅い。
#へんな入札やって予算けちってるんじゃないのかと思う事あり

実家で息子に説明。ちょこっとだけ親子の会話(笑)

妻の病院へ。

妻にも手順の説明。
「?」なにやらいつもと違う感じがしたのでいろいろ聞いたらウロバッグ(まぁ尿バッグ)と管を交換したとこのこと。
ふーん、転院前日にわざわざするか?だったらこっちが交換タイミングを聞いた時にやれよとも思ったが(苦笑)

面会時間終了後、帰宅。
梱包セット、保険証、お金、印鑑、携帯電話の急速充電器(乾電池)等の準備。
またもしもの時に備えて、調べてある他のバイク便のリスト、送り届けるのが遅くなった場合の第二ポイントの場所など、仕事用バッグを結局もっていくことにした。

3/7
実家に8:00に迎えに行く。
息子は実母にホットケーキを焼いてもらっていた。
息子に短い挨拶をして私、義母、実母で病院へ。
非常に激しい雨の中到着。

妻はいたって機嫌が良い。
結局退院清算はあっとい間に終わってしまった(苦笑)
豪雨のおかげで患者が極端に少なかったからだ。
が、そこはさすがに問題病院だけあって、退院手続終了証明の紙をしみじみ見ていたら、全然知らない人の名前が書いてある!
実母が苦笑いしながら訂正してもらった。結局25万円弱であった。

そうこうしているとストレッチャーをもって転院先の搬送隊がやってきてくれた。
ベテランのおじさんと若いお兄さんである。
おじさんは点滴のハリが抜けないようにヒモをお願いしたのだが、なかったので包帯をもらって手際よく処理をし、我々は病室から病院玄関にいくことになった。

なんと驚くことに看護婦総出でお見送りである!へぇ〜、そんなことをしているんだ。
「あの」主治医も外来があるのに一緒に来ている!これにはビックリ!
一緒にがんばってきた患者の人たちも廊下で立ってお見送りをしてくれた。
ありがたい話である。

結局、玄関まで一番面倒をみてくれた看護婦さんとその上が4人、それに主治医もいるところで挨拶をし、雨の中搬送車は走り出した。
実母は実家で待機である

渋滞している道を迂回、裏道でぐるぐる回って方向感覚がどこかにいってしまった。
妻も久々の外でストレッチャーの上で横になって外を覗いている。
なかなか楽しそうだ。

そうやって、転院先についた。

入院手続きをしている間、外来として診察まちである。

しばらくして、よばれた。
巨大な医師がやさしく、しかし、明確に質問をする。
妻も緊張しながらはっきりと答えている。
そうやって、妻は入院前検査をすることになり運ばれていったあと、
私と義母がよばれた。
「在宅できるかきちんと診察します」
「できるだけ本人の希望にそえるようにします」
といわれた。

ここの病院はなにせやることが早いのでガンガン検査し、終わってしまった。
病室になかなか案内されない。
どうやら同タイミングで転院した人が酸素吸入器をつけている。この人の方が先のようだ。そりゃそうだよな。
その人があがってから我々の番になった。

なかなかに狭くて汚い病室だ。お世辞にだっていい病室なんて言えない。はっきりいってボロだが、空調だけは会社の奴よりもよいのが入っている。

民間病院だからなかなか微妙にお金をとるような仕組みになっているがあんまりえげつなくなくてよい(笑)
例:
1)TVは備え付け。無料と書いてあるが電気使用料で一日100円。
2)体温計は自前で用意せよ(でも売店で売っているシチズンの体温計は全然だめ)

看護婦も手際が全然違う。前の病院と比較すると3倍違うぞ。

例:血圧の測定があっという間でいくつだったか質問できなかった(爆)

ムダ話に付き合わないけどやるべきことはきちんとやってくれそうだ。
少なくともちゃんと報告しているのだけは確かだ。
まるでTVのADみたいに七つ道具をしょって歩いている。
だらだら世間話をしている人なんかどこをさがしてもいない。

#さすがは民間病院

そうこうしているうちに2時になったが集荷連絡がこない。
不安に思っているうちに30分経過、我慢できずロビーから電話すると2時9分には集荷して走っているとのこと。
やっているならまぁいいや。
3時過ぎに到着。そのまま病室に行き看護婦さんに採血をしてもらう。
それをまた梱包してバイク便のおにいさん(おじさんだな)に渡す。

結局10500円だったので11000円渡し、「雨の日分だからおつりはいいよ」という。
「いや500円のおつりです」
「いわなきゃわかんないじゃない(笑)」
「まぁ、決まりなんで(笑)お気持ちだけありがたく」

えらいぞBy−○便!次もよろしく!

活性リンパ球の点滴ってなんでかしらんが黄色いものと思い込んでいた。
義母は赤いものと思っていたそうだ。
答えは色はなかったです。

30分ぐらいかけて点滴。

ま、すぐには効かないだろうけど悪くはなるまい。

前の病院の駐車場に車を置いていたので、電車にのって取りに行く事に。
そのまま転院先にいく。

疲れていたものの妻は至って機嫌がよい。やっと安心したのだろうか。
そうやって面会時間終了まで一緒にいた。

顔色がマシになっていたのでよろこびながら帰宅していると妙な振動が。
「?!」
道の端によせると前輪がパンクしている。
いやぁ〜、何年ぶりだろうねぇパンクなんて。
あわてて取説をだし読みながら作業を開始。
外車のマニュアルってわかりやすいんだよ(笑)
ついでに作業用手袋までついていた(大笑)

ジャッキアップだけ戸惑ったが、あとはまぁ昔よくやったから。
15分ぐらいかけて緊急用のタイヤに交換。

義母と「これが行きだったらエライことやったなぁ〜」と大笑。

とりあえずゆっくり帰り、うなぎくってきました。
明日は、ハリとタイヤ交換ですわ(苦笑)