死者からのメッセージ

タイトルびっくりした?怖い話じゃないから、あんまり期待しないように。
たまたまの偶然だと思うけどね(笑)

病院に支払いにいって、行きつけの店のランチを食べに行った。
夫婦でよく通った店で、そこでパスタのゆで方を教わったものだ。

妻も、食べられなくなってから「あそこのパスタが食べたいよぉ」と言っていた。

カウンターの席に座った。左に一席あけている
妻の話をしながらカウンターの前からパスタを手渡されたその時、急に左側が気になった。
横をみたその瞬間、ごぼうのペペロンチーノは見事に私の左手、左足に全部落ちた。
えらい熱かった。
こちらの落ち度だがマスターは作り直してくれた。

そういえばいつもこの店のカウンターで左側に妻が座っていたんだと思い出した。

そうか。

『また一人だけで美味しいもの食べて』と怒ったな(苦笑)