嘘つきの真骨頂

もひとつおまけだ
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3月26日の日記を参照のこと。

会社で携帯がなった。病院からだ。
お話がしたいとのこと。

予想はついた。

淡々と話しはすすむ。
どうやら時間はあと何日からしい。
病院でみるか、家でみるかという選択とできるだけ傍にいてあげたほうがよいとの事だった。

はらをくくる。

家に帰る
私『3日ほどやすむから』
妻『なんで?』
私『いや実は病院から呼び出しがあってさ』
妻『なんだって?』
私『ばぁさんつかれていて危ないとさ。あなたがいれば少しは休ませられるということよ』
妻『ふーん』
私『3末まであと3日しか休みないからちょうどいいしね、とりあえず27、28、31と休むさ』
妻『まぁ、あたしは休んでくれた方が嬉しいけどさ』
私『ばあさんにはいうなよ、心配するからさ』

苦しいけどいい嘘だろう?私の自慢の嘘さ。ウソップか俺は

その晩、べットと壁の間に布団を縦半分にして寝た。
妻の痛みは激しく、朝まで結局何度も何度も起きることになった。
そうして・・・28日の夜から29日の朝を迎えることになる。

ここはもう少し整理がついてから