TOTOの技術に感謝と夏目雅子ひまわり基金

よっぱらいついでにもう一つ
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妻、3月28日ぐらいからトイレに行きたいと言い出した。
そりゃ無理だ。
連れていけるが途中で一度方向転換しなければならないし、一人で座って大丈夫かと思った。

どうしてもウォシュレットをしたひといふ。
まさか便座を持ってくるわけにもいかず悩んでいた。
するとTOTOのホームページに旅行用があるではないか。

ネットで調べても結構売っているが、今にも死にそうだ。
なんとか願いをかなえてやりたひ。
土・日曜で近所を探すがどうもHPとなかなか整合性がとれいない情報が多い。

結局新宿のショールームに行って買ってきた。
なんとか在庫を買ってきて、いざ使用となった。

いままで妻もいやがって私には下の世話をさせなかったが、このとき初めてした。
手袋をはめてスイッチを入れる。
すると微妙なところの付着物が水によって浮き上がり、簡単に落せるではないか!

おかげで妻もそれはそれは気持ちよさそうにしていた。
私もそんな顔をみて嬉しかったが、何が悲しくてこんな若い女房の下の世話をしなければならんのか泣きたくなった。
それは歳をとっていたらしょうがないかもしれないが・・・・。

結局4回ほどしただろうか。

介護されている方には是非ともお勧めしたい、TOTOの技術力の結晶であると私は思う。
死を前にしたものがあれほど気持ちよさそうにできたというのはすばらしい商品だと思う。

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使われなくなったカツラを寄付しようと夏目雅子ひまわり基金にはがきをだしたんだけどね・・・・連絡くれよ・・・すてちまうぞ、おひ。