父親参観、参観できず

金曜の晩から息子、38度の熱がでた。
土曜の父親参観(最近では土曜参観というがお父さまへと書いてある)を休ませ、医者にいく。
風邪のようだ。
とりあえず、プラモデルを二つ買い、ビデオを4本借りた。
プラモデルはジムとズゴック(赤)←わかる人だけ笑ってください
母は父の具合も芳しくないので実家に帰っていった。

おでこにヒエピタゼリータイプをはりながら、うどんを作ったり、スープを作ったりする。
台所に近いほうが何かと便利であるので、客間にふとんをひいて寝かせていた。
二人で布団の上でごろごろしていると息子が小さく言った

子「二人はさびしいね」
私「父さんがいてもか」
子「うん」
私「そっか、そうだよな」
子「でも、ちょっとだけだからしんぱいしなくていいよ」
私「ありがと」

実は金曜日からあんまり寝られなかった。
誰かが具合が悪いというとどうしても身構えてしまう。心が戦闘態勢をとっているようだ。
37度から38度の間を上下するだけでたいして症状としては軽い部類なのにね(苦笑)
なんだかなぁ。

お昼過ぎに担任(副担任が昇格した)から電話。
「お加減はどうですか」
「風邪のようですが、まぁ熱だけですので」
「息子さん、お父さんに見てもらうのを楽しみにしていましたのに残念です」
「ま、仕方ないですな」

確かに残念は残念だが、私は先月の母の日の参観にも行ってるしね(苦笑)

さて土曜日、日曜日となってもあまり息子の容態は改善されない。息子の食欲も驚くほど低い。

月曜日の朝方には平熱になった。幼稚園は振り替えでお休みだ。
私も元々息子だけが休みでもなんなのでいっしょに遊びに行こうと考えていたため休みにしていた。

が、息子はだんだんに調子がよくなるのだが、私がいけない。
背中が痛い。頭も痛い、肩こりもひどい。
月曜日はさすがに私も寝込んでしまった。

火曜日も案の定、息子朝方から少し熱を出す。
一応、大事をとって休ませた。
私も会社を休み針医者へ。

「疲れてるね。いろいろ出てくる頃合じゃない?」

確かに。

夜、髪の毛が伸びすぎていたのでスキカルでカットをしてやる。
もっと上手に切ってやれないものか。じっと手をみる。

息子はそれでも「かっこよくなった」と上機嫌だった。
すまんな、父さん、不器用なんだよ。

4日間、久々何も家のことをしないで息子と顔をつき合わせていた。
いささか、言葉遣いが荒すぎる。これも私の影響か。ふむ。