離婚と死別〜類似点と相違点
今日は歓迎会。
別に誰一人として歓迎してくれているわけがないのだが(嘲)
むしろどぶさらい要員としてぐらいの存在価値だろう。
中に一人白髪のおっさんがいた。
結婚したてのヤツに説教をはじめた。
何年か前に協議離婚をしたらしい。
二十歳の娘がいるらしい。
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なれたしね、別に不自由もないんだけどたまにどーしようもなく寂しいんだよ。
ふとしたはずみでなんだけどね
でも女房には悪いことしたかな、かわいそうなことしたかなってずーっと思っていたんだけどなぁ・・・
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別に話の流れがあったわけでなく、彼がなんとなく語ったわけだ。
それを聞いていて、大変だったんですねと言って欲しいんだなと思った。
似てると思った。元の部署ならば必ず私も言及してしまう。
そうして誰かに大変ですねといってもらいたいのだろう。
自己憐憫なのかもしれない。
一人の孤独がどれだけのものか。それは離婚も死別も一緒だろう。
絶望感にこのまま人生をリタイヤしたくなることもある。
もう立ち直りたかったから異動した。
非常にストレスのたまる部署と上司だが少なくとも妻の話をしなくてすむ。
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反面、私は離婚の話が大嫌いだ。
「反省したふりするなら最初からするなよ」とか「なんでそんなに無関心でいられるんだ」とか「話せよ、オイ」etc・・・・
だから極力その手の話題の時にはつっこまないし、つっこんだとしても「できるだけ話てみてください」としかかかない。
相談にものるがあんまり気乗りもしない。
もちろんいろいろなケースがあって一概に言えるわけではないが。
ただ私の知っている場合は、ほとんど男の側の説明不足が原因とも考えられる。
些細なことを、根に持って男の側が空回りを始める気がする。
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結局私は妬ましいのだろう。
そんなこといったってあんたが寂しがっている相手は生きているじゃないか。
なぜなんとかしようと思わなかった?
そんな奴が生きていてなぜ妻は死ななければならなかったんだ?
不公平だ!
まさに世の中は不公平だ(苦笑)