激闘!自転車訓練

とタイトルを書いたところでざわざわと人の気配。

隣家がどうやらビフォーアフターにでるらしい。
朝8時から夜9時まで取材で、いる場所がないんでウチの門の前で機材やらなんやら並べている。
人数は6〜8人。
リフォームの金があるなら頭金にしてローンを組んだほうがいいんじゃないか・・と思うもこういうときは自営業は大変だ。

でもね、テレビ屋っていうだけでうさんくさく見えるのはなぜ?偏見だよな、多分。

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自転車の練習をしています。ようやくペダルが漕げるようになってきました。
ペダルに意識が行き過ぎると操舵が甘くなるので、まぁ

・大きな立ち木に激突
・フェンスに激突
・塀に激突

と派手にやっておりました。
これでもかねてから探しておいた車の入ってこない場所なので、比較的安全なんですが、立ち木を避けようとするあまりいろいろおきました。

それでもわずかながらでも距離を伸ばし、カエルのつぶされたような形から、あたかもS2機関で甦ったエヴァ量産型の如く復活するのはまさしく我が子。

踏まれても、踏まれてもしぶとく這い上がってくるのはさすが俺の子(←バカ)
でもできれば生き方だけは父のように波乱万丈な人生は避けておくれ。
こっちの心臓に悪いから(笑)

今日は仕上げをする約束です。

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妻は長女でなんでもできてしまう利発な子でした。
だから挫折に非常に弱いし、できないということ、カンがつかめないことの諦めが早い人でした。
また、できないということに対し嫌悪感、または指導ができない人でもありました。

入園前に近くに交通公園があり、そこの補助付きが乗れないといいます。
みんなできるのに恥ずかしい。なんでこの子はこんなに簡単なことができないのだろう。
?と思い、休みに一緒に行ってみました。
確かに、ペダル廻しがうまくできないのでしょう、できていません。
妻はペダルを廻す事を教えています。
でも、できない。だんだんに機嫌が悪くなり、自分の指導に理解できない息子に嫌悪感が沸いてくるのがどう見てもとれます。
そこでぺダルに足をのせちょっとだけ前後することを教えました。

当然、妻も子供も拗ねていますが、少し前進すると子供は達成感があって顔がほころびます。これを繰り返せば当然ペダルの回転までいきつくはずですし、友達の動きともそんなに差がありません。やがて見ていれば覚えるだろうと思っておりました。

でも妻には納得できなかったようです。

私?私は実は三人兄弟の末っ子で兄(3歳)姉(4歳)私でした。
ひどいもんでしたよ。
一家総出でなぜできないって言われたってねぇ?
ヘタすると教え方が高校、中学、の勉強の仕方を小学校で言われたって。
基礎体力が全然違うのに同じことができないって言われたって。

ま、鍛えられたっつーかいびられたってーかでここまで生活力のある私になりましたか(笑)

だからできない奴の気持が痛いほどわかる。
学校ではお兄さん、お姉さんはこんなだったよと言われ続けうんざりしましたね(小学−中学)