負荷テストと地震とカレーうどん
皆さんはよく、「サーバー遅いよ」とか「全然ダメ、使い物になんないよ、コレ」などとネットで思われることだろう。
ここで間違えてはいけないのは
・線が高速ではない
例ロードバランサーからAPサーバの間、インターネットからIDCさらにロードバランサーまでの間etc
・インフラの規模(サイジング)が不足している
例メモリが1GBしかない、ハードディスク容量が不足している、OSで使える容量がいない
というのと
・同一処理を繰り返し実行するとサーバに対する負荷がかかりすぎる
・データ件数が多すぎる
というのは別であるということだ。
上はインフラの担当、下はアプリの担当になる
しかし同時接続ユーザーの同時処理に関しては両方にまたがってくる。
これをきちんとユーザーニーズの把握をするのがSEの仕事・・・・・・なんだけどさ。
じゃぁ、作ったシステムが本当にその負荷に耐えられるかってどうやるか知ってる?
負荷テストをするんです。某自動車メーカーはブレーキの負荷テストをやらなかったが為にここまでいっちゃったけど、「保証」というのは実に重いこと。
ましてシステムの世界だと、「なんだダメじゃん、このサイト」というだけで見向きもしてもらえなくなる。
でがんばって同時接続負荷テストを隣のビルにPCもちこんでテストしていました。
で、メーカー推奨値(でも「実績はあまりないんです」って言うなよ・・)だと処理件数は良いのだが、エラーがでまくりで使い物にならない。
でメーカーデフォルト値だと想定処理件数がこなせない。
なんとか設定を変えて「ま、こんなもんか」とめどをつけた矢先に地震。
「でも、もうすこしなんとかならない」とまた地震。
「やっぱ、ダメじゃん」でまた地震
「ここでコレか」でまた地震
「とりあえずココで様子をみるか」でまた地震
PC撤去でまた地震
エレベータが止まっているので動くまでまって打ち合わせ
で22時までやっていましたか(疲れた)
とりあえず、息子も心配していた新潟のスミレちゃん(これは猫の名前だって)が無事なのは掲示板で確認して安心。むすこは実家でお泊り。
それから夜の街に酒でも呑むかといったが・・・土曜日都心は店が開いていない。
で丸の内オアゾとやらに行き着いてもあいてる店がないし、もうみんなラストオーダー。
ふとカレーうどんの看板が。
古奈屋
既にぞうすいは終わっていたのでうどんにする。
一人がノーマル、二人がえび天カレー、なら俺はバナナカレーうどんに決まっているじゃないか!(笑)
画像は携帯ですので(もう客が誰もいないので撮らせてもらった)イマイチですがこれはこれでアリかと。
ダシはうまいね。