外車の甘い誘いに乗ってはいけない

いわゆるスーパーカー世代である。
昔から、車も好きで好きでたまらなかった。
当時はみんなランボルギーニカウンタックフェラーリー512BB、ポルシェなんかが大流行であこがれていた。

私はといえばマセラティ・ボーラだとかデ・トマソ・パンテーラだとかイタ車が好きだった覚えがある。

それが大学生ぐらいになるとガチガチの国産派になるわけで(苦笑)
だいたい「CG」や「NAVI」を読んでいるとやたらと外車を誉めているのが気に食わなかったし、妙に高いのも気に食わなかった。

それが、オペル→サーブ→VWフィアットアルファロメオとなるのだから人生色々である。

実は私が若いころ外車ショーに行ったことがある。
そのとき心を引かれたのがアストンマーチン・ヴィラージュだった。
「死ぬまでには乗りたい車だ・・・」と痛切に思った。
後にマセラティ・222SEやギブリの内装を見て、「あぁ、これも乗ってみたい」と思った。

で、作業待ちの間、検索していたら価格.comの中古車検索で500万円以下のアストンマーチンを検索したら平成10年のDB7が477万円だ!
調子にのってマセラティを見たら、平成18年のクワトロポルテが498万円!
買えるじゃん!!

「右ハンドルでないと」とか「もうATしか乗れないよな」などと眺めていた。googleでメーカー名を検索すると「他のキーワード」に「マセラッティ維持費」が表示されているので調べてみた。
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12ヶ月点検で42万円だと?!5年乗ったら車が買えるって!

というわけで、「中古を買うには買えるだろう、だが維持できない」という結論に達した。無念。。