豪快いくら丼
先日とある方からいくらを頂いた。
したにも書いたが疲れが出ているのだろう、頭痛と歯痛がひどかった。
ばばさまは実家でじじの様子を見に帰った。
わたしはリビングのこたつでウトウトしながら小僧といた。
なんにもする気にならずじっとしていると見る間に夕方になり、あっという間に5時半をまわってしまった。
息子も父がまったく動こうとしないので心配したらしくいろいろ声をかける。
よの奥方たちが自分の体調が悪くてもなんとかとりあえず飯だけでもたいておくか・・・という気分がようやく私にも理解できた瞬間であった。
なんとか、米をといで・・・たけちゃった(涙)
どうすっかなぁ・・・。なんか作るのもイヤだしなぁ・・・。
と冷蔵庫をみると冷凍室から冷蔵に移したいくらがある。
そうだいくらがあったんだ〜というと息子も見せて〜と台所に飛んできた。
息子がうわぁ〜おいしそうだ〜、お父さんお味見させて〜といふ。
頭痛もふっとび、俄然やる気になって、いきなり酢飯をつくり、ゴマをふり、ノリをはさみで切ってしっかり用意を始める。
息子手伝いをしながら目をらんらんと輝かせて脇に控える。
酢飯にいくらを大スプーンでごっそり乗せる。
仏壇にも供える。
息子、しゃべらずにただただ食べる。
最近あまり食事時に甘えてこない猫もへばりついている。
少し分けてやるとおおよろこびで食べている。
私も大盛りで食べていると小僧、ご飯をお代わりして、さらに「もっといくらもらっていい?」と聞く。
「好きなだけ食べな」というとスプーンでいくら容器を抱えて結局全部(はみ出したり落ちたりした奴は猫がもらった)たべちまった。
豪快だ(笑)
感謝しつつご馳走様でしたと親子で北を向いて頭を下げましたとさ