それはないだろう

母が足をひきずっていたので尋ねるとウオノメが痛いとの事。
皮膚科かなと思っていたら、袋田の瀧なるところにつれていってくれまいかという。
どうやらそこの瀧の近所に茶店みたいなところがあってそこでなにやらウオノメ封じをしてくれるという。

茨城県にあるらしいので比較的近いし、検索するとなかなか美しいところらしい。息子に瀧を見に行くかといってみると瀧が見たいという。
では今週末にでもいくかということになった。

昨日実家で母は兄にそういうスケジュールを説明した。
すると兄は「親父もつれていけ」
義姉は子供たちと出かけていて、兄と親父が二人だけなのだが。
母、不思議に思って尋ねると「メシの用意とかいろいろしてやらなければならないから俺の用事はなんにもできないし大変」だそうだ。

そういうもんか?
ようやく旅行にいけるようになったって言ったって、敷居の段差に左足ひっかけたり、左手のうごきで茶碗落すこともしばしば。
それでも努力と根性でちょっとヨタヨタして見えるぐらいまで戻したってのに、姫路城まで行って帰ってきてその週末に車で旅行?
子供じゃないんだからたまに様子を見に行ってやればよいし、メシだってコンビニでなんか買ってくればいいじゃないか。

そうなの?面倒見てるっていうけどそれは義姉さんががんばっているダケじゃない。
大体そんなことが負担だったらワタシャいったいどうなるってんだ?
やってるぞ、毎日。幼稚園の支度して、晩御飯(朝は時間的に間に合わない)作って、金ぐりして。
楽しみなんてひまじんめぐりぐらいだぞ。

ま、考えてみれば兄はひまじん内ではおなじみの『殿』だから。
他人の金にはウルサイが自分の予算は別
その予算がないと家計のやりくりが悪いと義姉にあたる
自分のことだけが大事

あぁうらやましい(ぷん)