帰ってきました

2日朝10時にのんびりと関越道にのり、途中事故渋滞ある以外はまったくノートラブルで、R120は道端にこそ雪はあれど全然問題なし。最大の難所と思われた稚坂峠もクリアなーんだ、これなら・・と思ったら最後の宿への何百メータまでの坂が上がれそうにありません。
懸命にビデオを見ていただけにチェーンをかけて問題なく宿につきました。

氷でできた灯篭があちこちに飾ってあります。

部屋は4Fの隅で結構大きめ・・なんですが息子の第一声『ちっちぇ〜』(汗)

ここでは子供の浴衣はないようです。
早速お風呂へ。

なかなか清潔そうなお風呂なのですが・・息子の第一声『ちっちぇ〜』(汗)

#下田と比較するなよぉ(泣)

かなり熱めのお湯です。部分的に泡だっています。
さっそく露天へ。

ドアを開けて下に階段でしたに降りるわけですが、お湯を流しているとはいえ寒い!岩風呂について西日を浴びながら息子と入っておりました。
こちらは少しぬるめですが逆にゆっくり入っていられたのでよかったです。
息子、柵についていたつららをお湯に溶かすため、出たり入ったり楽しそうです。

息子と遊んだり、旅館を探検したりいろいろしておりましたが夕食となりました。
正月膳風の料理です。小ぶりなイセエビは息子に食い尽くされ、貝やらなんやらほとんど食べられました。特に甘鯛を揚げたものをキノコと大根おろしで食べる奴はダシがよく「お父さん、これ全部たべていい?」でしたね(笑)
野菜や山菜を中心とした、さっぱりした食事でジジババは「もう無理だ」「満腹」といいながら最後まで食べましたか(笑)

食事を下げる際に仲居さんがお夜食のおにぎり(本当に小さい)を三つ持ってきてくれました。
おかみさんが握ってくれたらしく、脇に葱味噌がちょことついています。
息子が全部平らげました(!)

食事後に風呂に行き、寝る前にもう一度行きました。
その間にお風呂の場所が交代です。

こっちらのお風呂は檜浴槽です。が、露天に行こうとしたら段差があって驚きました。
更に岩風呂の足元が反対側と比べて実に不安定ですし、石が平らではありません。
最初にこっちのお風呂をつくったのかな・・と思ったり。

朝ごはんは、ご飯と朝粥と選べました。
これまた正月らしいお膳ですが息子、あまり食べません。
伊達巻とかまぼこだけです。そのうち御鍋をあけると雑煮が。
さっそく手を出しておりました。

10時に宿を出ようかとチェックアウトを済ませているとおかみさんがこれから餅つきをやるのでご都合よろしかったら召し上がってからお帰りになりませんかとのこと。

宿の大きな玄関でやっておりました。
そこらの子供が指名されてやっておりましたが、「おれのでばんだ!」と一人で息子行っちゃうし(苦笑)
こっちも慣れているから息子とツインでついている割にはまともで拍手をもらっておりました(大笑)

おもちを一人一皿ずつ配り、食べてから帰りましたか。

評価ですが

食事:質
老神>下田(但し、和食にこだわらない、また野菜類より魚介類が好きならば下田)
温泉:質
老神>下田
温泉:風情
老神<下田(やはり景観の違いはいかんともせず)
部屋:風情
老神<下田(白黒の雪景色よりやっぱ海だよなぁ・・)

総論としてはギリギリ下田かな・・という気もします。
ただこちらは実は2月が氷って吹割りの滝も美しくなるとのこと。
また、紅葉の時期はそれは風情があるそうですので山はやっぱりその時期がベストの気もしますよね。
なんにしても息子も満足でしたのでヨシということで。