車に乗るヒマがない?だったら新車を買えばいいじゃない!

革命で首を切られそうな発言だ(苦笑)

毎日、毎日終電近くまで働いて、祭日はなし、土曜日もなしと仕事をしている。
そんな毎日を過ごしていると、ほんのちょっとのことでも不満に思うわけで。

punto君はいい車だ。だがFiatの中でもエントリーモデルに近い部分もある。
エンジンの非力であり、ブレーキの効きの悪さでもある。
そして、チェッカーモータースはたかだが12ヶ月点検でも4日ぐらい預かるディーラーなのだ。

そんな毎日の中、11月10日に12ヶ月点検の予約のついでにアルファの試乗をしようと考えた。
なにせ潤いのない毎日、たまにはいいじゃないか。ネタで査定もしてもらおう。

ジュリエッタ(Giulietta)のSprintがあり、乗ってみる。
すばらしい。余るパワー、しとやかな乗り心地、ストッピングパワー!
なにより造型がすばらしい。日本車が忘れてしまった色気のある車だ。
ま、来年の車検のときには考えようかな。かねないし。

が、しかし。

「ゆずさん、すみません・・・」と切り出した営業氏の顔色は悪かった。
「査定額ですが・・・・80万円です・・・」と小さくなる声。
「は??え、ちょ、まだ2年ですよね?冗談とかじゃなくて?」と私。
「すみません、Fiat500ならここまでならないんですが・・・」ますます小さくなる営業氏の声。
「いや、確かに2年で同じ車とすれ違ったことは4回しかないけど、そんなに人気ないのこの車?」

「申し訳ありません・・・・。」
「ニューモデルに代わったから来年は更に査定額は下がるんだよね。ということは車検通したら査定額はないってことだよね?」
「あがることはありえないです。」
「いろいろ車にのったけど歴代一位の値下がり率だわ」

とまぁそんなわけで車検を通すつもりだったんだけど・・・。
先日徹夜で仕事をしていたときに、夜中に「やってられるか!俺は!車を!買うぞ!」と大きな声で宣言したら非常に気分がよかった(爆)

で、AUDIのA1とかA3とか比較してみた。
もちろんAudiはすばらしい車だ。VWと同じユニットを利用しているとはまったく思えないつくりで非常に頭のよい車のイメージである。

でもね。

なんかさ、車ぐらいしか私趣味ないし。もっと非日常に浸れるのもいいかなと思うんだ。
端的にいうと「バカっぽさが足らない」って感じ。

イタ車はどんなに安い車でもデザイン性がよい気がする。
それに通じるのはシトロエンぐらいだと思う。プジョーはまじめすぎ。
メータ廻りもこっていて、そのくせ視認性が非常に悪いとか。
遅いスピードなのにいまどきうるさいとか。

で結局、GiuliettaのCompetizioneにした。

外見ではサイドスカートの有無ぐらいしか違いがわからないが、足回りとブレーキがまったく違う。
試乗して驚いたくらいだ。

今日書類を贈った。16日納車予定だ。金はないけど楽しみ、楽しみ。

今回は息子もアルファ押しで、色はアルファレッドと葬式には乗りに行きにくい車である。